ポンプの回転数

ポンプの回転数に疑問があります。f:id:Sirius_PC:20200211135249j:plain

流量が多いほど冷却効果は高いそうなので、現在はポンプの回転数をMAX(4800rpm)で使用しています。

 しかし、逆にポンプの寿命を縮めている事になるので、少し回転数を絞ってみようと思います。

流量は1~3L/minが良いと言う情報を目にした記憶があったので、今回は2L/minを狙って回転数を調整してみます。

 

僕が使用しているポンプはリザーバー一体型のThermaltake Pacific PR22-D5 Plusです。

PTM制御には対応していないので、回転数の調整は下部のスピードコントロールノブで行います。f:id:Sirius_PC:20200211142130j:plain

試しに2(2550rpm)まで絞ってみます。

 

結果は流量が1.7~1.9L/minまで下がりました。 f:id:Sirius_PC:20200211145003j:plain

少しだけ狙いから外れてしまいましたが、この状態で高負荷時の温度を確認してみます。

 

全コア5.0GHzにOCしてOCCTを10分程度走らせてみましたが、平均80℃前後と冷却性能に問題はなさそうでした。f:id:Sirius_PC:20200211150104j:plain

水温も34℃と良い結果だったので、暫くこの状態で様子見しようと思います。

 

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水冷の再構築

クーラントを入れ替えて間もないですが、水冷の勉強も兼ねて一部の配管を修正しようと思います。f:id:Sirius_PC:20200208205856j:plain

問題の箇所はCPU水冷ブロックから前面ラジエター間の配管ですね。

フィルターの重みで水路が左下がりになっているため、今回は真っ直ぐに配管するのが最終目的です。

ソフトチューブなので限界はあると思いますが…

 

配管ついでに流量計と温度計も交換する事にしました。f:id:Sirius_PC:20200208211300j:plain

Bitspower Touchaqua Digit Thermal SensorとBarrowch Flow meterです。

 

Thermaltake pacific TF1は本体サイズが大きく比較的重量もあるため、流量計と温度計を個別に設置して配管の負担を軽減する作戦です。f:id:Sirius_PC:20200209110816j:plain

フィルターは流量低下の原因になるので封印する事にしました。

 

では、修正前に流量計と温度計を少しだけチェックしてみます。

最初は流量計のBarrowch Flow meter。f:id:Sirius_PC:20200208212615j:plainf:id:Sirius_PC:20200208213218j:plain

本体サイズはコンパクトですが、表示される情報量が結構多いですね。

電力はマザーボードの3pinファン端子から供給します。 

 

通常は右側がINになってますが、左側をINで使用する事も可能です。f:id:Sirius_PC:20200208214156j:plain

左側をINで使用するには、左側の蓋を外して内部のプロペラを逆に設置します。

 

次は温度計のBitspower Touchaqua Digit Thermal Sensorです。f:id:Sirius_PC:20200208215118j:plain

シンプルに温度を表示するだけの物なので、他の機能は一切ありません。

電力はSATA電源から供給します。

 

配管ついでにクーラントをEK Water Blocks EK-CryoFuel Power Pink Concentrateに交換します。f:id:Sirius_PC:20200208215842j:plain

透明のピンク色でUV反応ありのタイプです。
900mlの精製水で希釈すると1000mlのクーラントになります。

 

最後はCableModの延長ケーブルです。f:id:Sirius_PC:20200209210559j:plainf:id:Sirius_PC:20200209211833j:plain

Barrowch Flow meter付属のケーブルが黒なので、露出する部分をスリーブケーブルで延長します。

 

少々苦戦しましたが無事に完成しました。f:id:Sirius_PC:20200209212348j:plain

クイックリリースの接合部分に若干の遊びがあるため少しだけ左下がりになりましたが、かなり改善したと思います。

 

心配だったクーラントも鮮やかなピンクで満足です。f:id:Sirius_PC:20200209213024j:plain

この調子でハードチューブにも挑戦してみたいですね。

 

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クーラント交換

先輩から「そろそろクーラントを交換して半年が経過するから交換しようか?」と言われました。

水冷は定期的なメンテナンスが必要らしく、交換ついでに水冷の知識も伝授してもらう事にしました。

 

とりあえず、交換の前に薬局で精製水を6本購入してきました。f:id:Sirius_PC:20200205152845j:plain

精製水で内部を洗浄して新しいクーラントに交換するらしいです。

 

最初に古いクーラントを抜きます。f:id:Sirius_PC:20200205154616j:plain

この部分が排水口になっているらしく、ここから古いクーラントを抜きます。

 

余っているチューブが見当たらなかったとの事で、今回はフィッティングを繋げて排水口を延長します。f:id:Sirius_PC:20200205154813j:plainf:id:Sirius_PC:20200205155116j:plain

排水口を開くとクーラントが出てきました。

 

次に、クーラントが全て抜けたら精製水を注入して内部を洗浄します。f:id:Sirius_PC:20200205155314j:plain

マザーボードを通電せずにポンプを動作させるには、こんな部品を使用すると便利みたいです。

 

こんな感じに24pinケーブルの先端へ装着します。f:id:Sirius_PC:20200205155620j:plain

この状態で電源をONにするとポンプが作動します。

 

後は、精製水が完全な透明になるまで何回も排水と注入を繰り返します。f:id:Sirius_PC:20200205155846j:plain

少しずつ薄くなってきました…

 

更に、何回も排水と洗浄を繰り返すと完全な透明になりました。f:id:Sirius_PC:20200205160023j:plain

これで、ようやくクーラントを注入する事が出来ます。

 

何本かクーラントをもらったのですが、今回はKOOLANCE LIQ-702PR-Bを使用する事にしました。f:id:Sirius_PC:20200205160309j:plain

「色は良い感じだけど粘度が高過ぎる」と先輩は申しておりましたが…

 

 クーラントが循環した後に内部のエアーを抜き、数時間ほどリークテストと呼ばれる水漏れチェックを行います。f:id:Sirius_PC:20200205161949j:plain

 確かに透明感のある紫が良い感じです。

 

リークテストをクリアしたら配線を戻してPCを起動させます。f:id:Sirius_PC:20200205161346j:plain

流量計を見ると確かに30L/Hほど流量が下がってました…

冷却性能に問題がなさそうであれば、このまま使用する事にします。

 

最後にOCCTでCPUとGPUに負荷をかけて温度を確認してみます。f:id:Sirius_PC:20200205163645j:plainf:id:Sirius_PC:20200205174040j:plain

 CPUは80℃前後、GPUは50℃前後と特に問題はなさそうです。

水温も40℃に満たない状態だったので同じく問題はなさそうです。

 

次はチューブの交換に挑戦してみたいですね。

  

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SSDの交換

ストレージの容量が不足がちなのでSSDの初交換に挑戦しました。

少しだけ先輩の力を借りましたが、基本的にはSSDの購入から交換まで全て自分で行いました。

 

各所のレビューを参考にして、最終的にADATA XPG SX8200 Proの512GBと1TBを購入しました。f:id:Sirius_PC:20200204132516j:plain

★スペック★

                         ADATA XPG SX8200 Pro
容量        512GB          1TB
フォームファクタ                    M.2 2280
NANDフラッシュ                      3D TLC
インターフェイス                PCIe Gen3×4
シーケンシャルリード                    3500MB/s
シーケンシャルライト 2300MB/s 3000MB/s
ランダムリード                   390K IOPS
ランダムライト                   380K IOPS
TBW 320TB 640TB

 

 

交換作業の前に勉強がてら色々とチェックしてみます。f:id:Sirius_PC:20200204140715j:plain

内容物はSSD本体とヒートシンクのみで、取付用のネジや説明書は入ってませんでした。

 

M.2って小さいんですね…f:id:Sirius_PC:20200204140935j:plain

こんな小さい基板上にコントローラー、NANDフラッシュ、DRAMキャッシュが搭載されています。

ちなみに僕が購入した個体ではコントローラーがSilicon Motion、NANDはADATA刻印、DRAMSamsungでした。

 

裏面にも部品が乗ってました。f:id:Sirius_PC:20200204143534j:plain

両面実装と呼ばれる構造らしいですね。

 

こちらはヒートシンクf:id:Sirius_PC:20200204144007j:plain

薄い割に冷却効果があるとの事で使ってみようと思ったのですが、きれいに剥がすのが困難らしいので今回は使用を断念しました。

 

SSDの交換とOSインストールについては割愛しますが、特にトラブルもなく無事に終える事が出来ました。

最後にCrystalDiskMarkをチェックしてみました。f:id:Sirius_PC:20200204150004j:plainf:id:Sirius_PC:20200204150023j:plain

ほぼ公表通りの結果で安心しました。

 

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LED制御

今日は先輩からLEDの制御方法を伝授してもらいました。

 

★RGB Fusion2.0★f:id:Sirius_PC:20200131151412j:plain

基本的にはGIGABYTE製品のLEDを制御するソフトですが、一部他社製のパーツにも対応しています。

一括設定と個別設定が可能なんですが、一括設定ではマザーボードビデオカードの両方をWAVEで発光させる事が出来なかったり、個別設定ではWAVE自体の設定が出来なかったり仕様に少々の疑問が残ります…

最終的には先輩の裏技(以前Twitterのフォロワーさんに教えてもらったらしい)を使って、マザーボードビデオカードの両方をWAVEで光らせました。

 

★G.SKILL Trident Z Lighting Control★f:id:Sirius_PC:20200131153336j:plain

このソフトでメモリのLEDを制御します。
前述のRGB Fusion2.0でも制御可能らしいですが、発光パターンが少ないから本ソフトで制御した方が良いとの事です。

 

Sound Blaster Connect 2★f:id:Sirius_PC:20200131153628j:plain本来はサウンドを設定するソフトですが、今回はサウンドカードに接続されているLEDテープを制御する為だけに使用しています。

 

★TT RGB Plus★f:id:Sirius_PC:20200131154048j:plain

CPUの水冷ブロックとリザーバーのLEDを制御するソフトです。

 

★iCUE★f:id:Sirius_PC:20200131154525j:plain

先輩が打絶賛するCorsair専用のライティングソフトです。

先輩に聞きながら色々と設定してみたのですが、細かい設定が出来るだけに難易度は比較的高めですね。

補足ですが、キーボードとヘッドセット以外は先輩から譲り受けた物です…

 

★その他★

VGAサポートステイと電源のLEDはマザーボードでも制御可能らしいのですが、マザーボードビデオカードをWAVEで光らせると単色になってしまうとの事で、Fractal Design Adjust R1で接続しているらしいです。f:id:Sirius_PC:20200131161416j:plain

特別なソフトは不要で、ボタン操作だけど発光パターンの変更が可能だそうです。

 

 こんな感じに光ります。

先輩が「動画で公開した事がない」と言っていたので動画にしてみました。 pic.twitter.com/lLmKOtT8Yu

シリウス (@Sirius_PC) 2020年1月31日

予想以上に眩しいです…

 

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自己紹介とPC紹介

2回目の投稿となる今回は自己紹介&PC紹介をします。

 

【自己紹介】

名前:シリウス(由来は恒星のシリウス)

生息地:神奈川県西部

職業:SE

趣味:ゲーム(オールジャンル) 

職業柄PCに詳しいと思われがちですが、ハードウェアに関しては完全な初心者なのです…

ゲームは基本オールジャンルですが、特に好きなのはモンスターハンターシリーズ。

ブログを始めたきっかけは先輩の要望ですね。

PCを無料で提供する代わりに自作PC関連のブログとTwitterをやってほしいと言われました。

 

次はPCを紹介します。f:id:Sirius_PC:20200129063556j:plain

PCの中身を見せられてビックリしました…

クーラントと呼ばれる冷却水が各パーツを冷却する本格水冷と呼ばれる構造らしいですね。

 

★☆★スペック★☆★

CPU:INTEL Core i9 9900K

マザーボード:Z390 AORUS XTREME

メモリ:G.SKILL Trident Z Royal(8GB×4枚)

ビデオカード:AORUS GeForce RTX2080Ti XTREME WATERFORCE 11G

電源:ASUS ROG THOR 1200P

SSD1:AORUS RGB M.2  NVMe SSD 256GB

SSD2:WD BLUE 3D NAND SATA SSD 500GB×2枚

SSD3:WD BLUE 3D NAND SATA SSD 1TB

サウンド:Creative Sound Blaster X AE-5

ケース:Thermaltake Core V51

OS:Windows 10 Pro 

スペックの事は理解していないし調べ方も分からなかったので、今回は先輩にスペックを提供してもらいました。

 

基本的には譲り受けたままの状態ですが、唯一フィギュアをミライアカリに交換してもらいました。f:id:Sirius_PC:20200129092347j:plain

先輩は初音ミクねんどろいどを飾りたがってましたね…

 

今後はこのPCを使いながらハードウェアの事も勉強しようと思います。

 

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ブログ開設

本日よりブログを開設します。

テーマは自作PCとゲームです。

 

ブログは不慣れで色々と不安はありますが、皆様の訪問をお待ちしております。

 

初投稿は簡単な内容になってしまいましたが、次回の投稿で自己紹介やPCを披露します。

 

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