少し前の話ですがCorsair VIRTUOSO WIRELESS SEを購入しました。現在メインで使用しているCorsair VOID RGB ELITE WIRELESSのバッテリー使用時間が極端に短くなったので試しに購入してみました。
ちなみに、現在もメインで使用しているCorsair VOID RGB ELITE WIRELESSは2台所有しています。
購入前に迷ったのですが、VIRTUOSOシリーズは機能や色のラインナップ違いで3種類のモデルが存在します。最上位のXTと迷いましたが、少し不安な要素があったので中間モデルのSEを購入しました。
とりあえず実際に使用してみた感想ですが「最悪」の一言です。
そこで、今回はCorsair VIRTUOSO WIRELESS SEの改悪されたポイントを紹介します。
改悪①
音質
Corsair VIRTUOSO WIRELESS SEの再生周波数は20Hz~40000Hzと高音域が広いです。
Corsair VOID RGB ELITE WIRELESSでも20Hz~30000Hzと少し高音域は広めですが、Corsair VIRTUOSO WIRELESS SEは極端に高音域が広いです。
その影響かは不明ですが、イコライザーがフラットな状態で中音域~高音域が極端に強調されています。
例えるなら100均のヘッドフォンと非常に似た音質です。
音質の特性上、FPSでの使用が最も適していると思います。
改悪②
イヤーパッドの素材耐久力を高める目的なのか肉厚の全面レザーになりました。
Corsair VOID RGB ELITE WIRELESSは全面メッシュでしたが、夏場のレザーは地獄と言っても大げさではありません…
改悪③
締め付けCorsair VOID RGB ELITE WIRELESSより体感で1.5倍程度締め付けが強い印象です。
最悪な事に頭部と密着するクッションも薄く、数時間の使用で頭が痛くなります。
激しい動きでも安定した装着感を狙ったのでしょうが、少し過度な締め付けだと思います。
改悪④
マイクUSB Mini-B接続の脱着式です。
個人的にはマイクの先端が視界に入りやすくて気になってしまいます。
マグネットを採用するなど、もう少し容易に脱着可能な構造であれば問題無かったと思います。
そう考えるとCorsair VOID RGB ELITE WIRELESSのマイクは有能です。脱着こそ不可能でしたが、マイクの上げ下げで電源のONとOFFが可能でしたから。
最後に唯一の良かった点ですが、3.5mmのオーディオケーブルを使用して有線接続が可能です。サウンドカードで出力すれば何とか使用に耐えられる状態にはなります…
そんな感じで、今後もCorsair VOID RGB ELITE WIRELESSをメインで使用し続けます。
今回は以上です。
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